
Yuto-Iceが新日本プロレスに戻ってきて、一番楽しみにしていた対戦。
上村優也 vs. Yuto-Ice。
Iceの上村には絶対に負けたくないという気持ちと、勝っても笑顔はなく、涙をこらえていたように見えた上村。
2人はスゴかった!!
もう・・・何か分からんけど私泣きそうになった。
新日本プロレス Yuto-Iceに勝った上村優也が笑えなかった理由
中島佑斗(Yuto-Ice)のデビュー戦の相手でもある上村優也。
そのデビュー戦で肘を負傷し大きく出遅れた中島。(Yuto-Ice)
hibi-prowrestling.hatenablog.com
ヤングライオンの頃のIceは、発言は尖ってるけど闘い方からは優しさが滲み出ていました。
ところが海外から戻ってくると、反骨心が闘い方に反映されていて荒々しい。(めっちゃいい!!)
特に今回の上村戦では、心の中の”ドロドロ”したものを思いっきりぶつけていたように感じました。
上村は、そんなIceの攻撃と気持ちを全て受け止めました。
試合後半、上村はIceの肘を攻めだしました。
デビュー戦で脱臼させたあの肘を。
勝つために攻めるというより、プロレスラーの先輩としてIceに覚悟を示したかったのでしょう。
かたやIceは肘を攻められながらも『折ってみろ!』と一歩も引くことはありませんでした。
負傷した肘を攻められる地獄の時間。
プロレスラーは、いくら怖くてもリングから逃げることは許されません。
負けたあとも上村を睨み、”オレの心は完全には折れてない”ということを印象付けました。
試合後、上村は勝ったのに笑わなかった。
いや、笑えなかったのでしょう。
Yuto-Iceの肘をまた壊してしまうかもしれないという恐怖。
プロレスラーとして”優しさ”は負けを意味するから、全力でIceを倒しに行かなければいけなかった。
勝った喜びよりも、同じ釜の飯を食べてきた仲間を痛めつけなければならなかった心の痛み。
肘が壊れなくて良かったという気持ち。
Iceの激しい攻撃と、気持ちを全て受け止められたという安堵した思いに、上村は泣きそうになったのではないでしょうか?
打撃や技の痛みだけじゃなく、激しい感情のぶつかり合い。
それが伝わってきて私は泣きそうになったのかな?
2025.10.6 新日本プロレスに新たな黄金カードが生まれました。
次回、Yuto-Iceと上村優也がリング上で向かい合うその時まで新日本プロレスから目が離せません。
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